雨の試合の朝、「この靴で滑らないかな」と心配になったら、新しい靴を探す前に確かめられることがあります。この記事では、今の靴裏の減り、使う場所に合ったソール、サイズの順に見直す方法と、雨の日に比べたい候補、当日と試合後にできることを整理します。
掲載している商品の販売ページ・メーカー情報では、雨の日にどのくらい滑りにくいかは確認できません。HGという表記だけで、ぬかるんだ土にも合うと判断しないでください。新しい靴を探す前に、次の3つを見直します。
① 靴裏の減り:突起(ポイント)の角が丸くなっていないか、左右で減り方が違わないかを見ます。すり減った靴は、乾いた日でも止まりにくくなります。
② 使う場所に合ったソール:土のグラウンドなら土に対応した表記(HGなど)、人工芝ならその施設で使える靴かを、購入する型番の説明とチーム・施設の指定で確かめます。
③ サイズ:大きすぎて足が靴の中で動くと、踏ん張りにくくなります。
雨の日に試合や練習をするか、どの靴を使うかは、チームの判断と指定に従ってください。商品カードには広告リンクを含みます。
表は横にスクロールできます。項目名を見ながら比較してください。
| 使う場所 | 見る表記 | 掲載している候補 |
|---|---|---|
| 土のグラウンド | 土に対応した表記(HGなど) | SELECT Jr(天然芝・土・人工芝)、DSライト JR GS(土・人工芝・天然芝)、ヴェイパー16 HG(硬い土・まばらな芝・砂利など) |
| 人工芝・ターフのコート | 施設で使える靴か(スパイク不可の場合はTFなど) | DSライト JR GS TF(屋外のターフコート)、ゴレット VIII TF(ターフ) |
| スパイクを使わない練習 | チームの指定 | CLUB キッズ AS ワイド(トレシュー・3E相当) |
雨でぬかるんだ土でどの靴を使うかは、チームの指定を確認してください。たとえばヴェイパー16 HGは、販売ページで硬い土・まばらな芝・砂利などのフィールド向けと案内されています。
雨の日に見直したい3つ
雨の日に滑りやすくなったと感じたら、次の3つを順に確かめます。
① 靴裏がすり減っていないか:突起の角が丸くなっている、片方だけ極端に減っている場合は、買い替えや修理を考えます(見方はスパイクの寿命と買い替えサイン)。
② 使う場所に合ったソールか:グラウンドの種類と、靴の対応表記が合っているかを確かめます。
③ サイズが合っているか:かかとが浮く、足が前後にずれる場合は、サイズや足型を見直します。
この3つは雨の日に限った話ではありません。雨の前に一度確認しておくと、当日あわてずに済みます。
ソールの表記と、使う場所の合わせ方
靴裏には「HG」「AG」「TF」「FG」などの表記があります。Nike公式では、ハードグラウンド(HG)、人工芝(AG)、ターフ(TF)、天然芝などの種類を分けて案内しています。ただし、同じ表記でも対応するグラウンドは型番ごとに違うので、購入する型番の説明で、使う場所に対応しているかを確かめてください。
- 土のグラウンド:土に対応した表記の靴から選びます。掲載している3足のスパイクは、販売ページ・メーカー情報で土に対応と案内されています。
- 人工芝・ターフのコート:施設によってはスパイクを使えず、TFなどのトレーニングシューズを指定していることがあります。施設の利用案内を確認してください。
- 天然芝用(FGなど):天然芝向けと案内されるソールです。土や人工芝で使えるかは、型番の説明と施設の指定で確かめます。
雨でぬかるんだ土に合わせた専用のソールを用意するかどうかは、チームの指定と、使う頻度で決めます。まずは今の靴の状態と対応表記を確かめるところから始めてください。
雨の日に比べたい候補
土のグラウンドで使うスパイクは、販売ページ・メーカー情報で土に対応と案内されている次の3足から比べられます。濡れた土でどのくらい滑りにくいかは、どの販売ページにも書かれていません。足幅と使う場所に合うかを、型番と試着で確かめてください。
△ここだけ注意:どれもスパイク(突起あり)です。スパイクを使うかどうかは、チームの方針と練習場所で決めてください。種類を分けて見たい場合は比較ページへ → ジュニアサッカーシューズの比較ページ
スパイクを使わない練習や、チームがトレシューを指定している場合は、こちらも候補です。
当日できること
新しい靴を買わなくても、当日できることがあります。
- 前日に靴裏を見る:突起の角が丸くなっていないかを確かめます。
- 突起の間に詰まった土を落とす:前回の土が残っていると、靴裏の形が埋まってしまいます。
- ひもやベルトをしっかり留める:足が靴の中で動かないように、いつもどおり締め直します。
- 替えのソックスとタオルを用意する:ハーフタイムに替えられると、体を冷やしにくくなります。
- 防水・撥水スプレーは製品の表示を確認:使える素材や効果は製品ごとに違います。滑り止めの代わりにはなりません。
雨の日にまず確かめたいのは、新しい靴より今の靴裏です。すり減っていたら、買い替えや修理を考えましょう。候補を比べるときは、使う場所と足幅の表記から絞ります。→ ジュニアサッカーシューズの比較ページ
試合後の手入れ
雨で濡れた靴は、泥を落としてから乾かします。直射日光や暖房器具・ドライヤーの熱は、素材を傷めることがあるので避け、風通しのよい日陰で乾かすのが一般的です。素材によって扱いが違うので、購入した商品の取扱説明を優先してください。乾かしたあとに、突起の減りも一緒に確認しておくと、次の雨の日に備えられます。くわしい手順はスパイクの手入れ方法にまとめています。
よくある質問
雨の日専用のスパイクを別に買ったほうがいいですか?
必ず必要とは限りません。まず今の靴裏がすり減っていないか、使うグラウンドに対応した表記の靴か、サイズが合っているかを確かめてください。雨の日の試合や練習でどの靴を使うかは、チームの指定に従います。
TF(トレシュー)は雨の日に使えますか?
使えるかは、グラウンドの種類と施設・チームの指定によります。人工芝の施設では、スパイクを使えずTFなどを指定している場合があります。購入する型番の対応グラウンドと、施設の利用案内を確認してください。
防水・撥水スプレーで滑りにくくなりますか?
スプレーは滑り止めの代わりにはなりません。使える素材や効果は製品ごとに違うので、スプレーと靴の表示を確認してください。滑りにくさは、靴裏の減り・ソールの表記・サイズを先に見直します。
雨で濡れた靴は、どう乾かせばいいですか?
泥を落としてから、直射日光や暖房器具・ドライヤーの熱を避け、風通しのよい日陰で乾かすのが一般的です。素材によって扱いが違うので、購入した商品の取扱説明を優先してください。乾かしたあとに靴裏の減りも確認しておきましょう。
雨の日は試合に出ないほうがいいですか?
試合や練習を行うか、出場するかは、チームの判断と方針に従ってください。出る場合は、靴裏の減りとサイズを確かめ、替えのソックスやタオルを用意しておくと安心です。
候補をまとめて比べたい場合は、ジュニアのスパイク・トレシュー比較、種類別の一覧は比較ページで確認できます。
確認した情報
掲載している4商品は、2026年10月15〜16日に楽天の販売ページとメーカー・販売店の情報で、型番・種類・対応グラウンド・幅の表記を照合しました。濡れた土での滑りにくさ、価格・在庫・送料・返品条件は照合していません。
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育成年代の指導3年目、延べ50名ほどの子どもたちと向き合ってきた現役コーチ。判断・認知・立ち位置を軸に「個の前進力」と「戦術理解」の両立を追求しています。
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