本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。料金・在庫は各公式サイトをご確認ください。
PITCH NAVI少年サッカーの親のための応援メディア(用品・練習・ルール)
ホーム>ルール入門>サッカーのイエロー・レッドカード…
ルール入門

サッカーのイエロー・レッドカードのルール|子どもに説明できるやさしい解説【少年サッカー】

編PITCH NAVI 編集部|公開 |読了 約8分

監修:現役 U10・8人制サッカーコーチ(指導3年目・延べ50名を指導)

イエローカードは警告、レッドカードは退場です。同じ試合で2回警告された選手も退場になります。ただし、退場後にチームの人数を補えるかは、8人制と11人制で違います。カードの色、本人の出場、チームの人数を分けて確認しましょう。

8人制は、退場した本人とチームの人数を分ける

JFAの8人制サッカー競技規則では、退場した選手のチームは、別の選手を補充できます。退場した本人が戻れるという意味ではありません。参加大会の競技規則と懲罰規定も確認してください。

イエローとレッドの違い

イエローは警告です。1回の警告だけで、その場で退場するわけではありません。同じ試合で2回目の警告を受けると退場になります。重大な反則や乱暴な行為、攻撃的・侮辱的・下品な言動など、先に警告がなくても退場になる行為があります。「最初の1回なら何をしても大丈夫」とは教えないでください。

カードは行為に対する処置であり、子どもの人格を決める評価ではありません。低学年だから必ず口頭注意だけで済む、という規則でもありません。この記事では、裏付けとなる集計がない学年別のカード頻度は示しません。

反則とカードは同じではない

ファウルを取られたから、必ずカードが出るわけではありません。相手へのチャレンジでは、不用意な行為、無謀な行為、過剰な力を用いる行為などを区別します。「ボールへ行った」「わざとではない」だけで警告や退場が免除されるわけではありません。相手の安全を脅かす行為は、意図だけで判断できないためです。

警告には異議や再開を遅らせる行為などもあります。手でボールを扱う反則も、すべてが自動的に警告・退場になるわけではありません。プレーの状況や適用される規則によって処置が変わります。基本はファウル・反則の解説、手を使う制限はキーパーのルールで確認できます。

8人制と11人制の退場後

表は横にスクロールできます。項目名を見ながら比較してください。

試合開始後、ピッチ上の選手が退場した場合
比べる条件退場した本人チームの人数
JFAの8人制その試合へ戻れない別の選手を補充できる
11人制の原則その試合へ戻れない代わりを補充できず、人数が減る

8人制でも、退場した本人が休んだ後に再出場することはできません。補充の際は、指導者が審判員・大会運営に手続きを確認します。補充できる制度と、本人の退場処分は別です。GKが退場した場合も本人は戻れず、ゴールキーパーを確保する必要があります。交代要員と用具を含め、参加大会の運用に従って対応してください。

大会独自の方式や採用規則がある場合もあるので、8人制の全体像だけで判断せず、実際の大会要項の確認ポイントも押さえましょう。

次の試合・警告の累積

同じ試合の2回の警告と、大会を通じた警告の累積は別です。次の試合への出場停止、対象となる大会、処分の期間や通知は、競技会・懲罰規定と運営からの通知で確認します。「赤なら次は必ず1試合だけ」「別の大会なら必ず出られる」と一律には決められません。

指導者には、処分内容、出場できない試合、復帰可能な条件、本人・保護者への伝達方法を確認しましょう。出場の可否が不明なまま自己判断で参加させないことが大切です。

グリーンカードの役割

グリーンカードは、フェアプレーや相手への配慮など、よい行為を認めるための取り組みです。警告・退場の罰則とは役割が異なり、イエローを取り消すカードでもありません。採用や提示の方法は大会によって確認してください。グリーンカードの解説も参考になります。

子どもへの声かけと保護者の対応

けがや危険があれば、安全確保を先に進めます。落ち着いた後に、本人が話せる範囲で何が起きたかを聞き、危険な行為と次の具体的な行動を分けて振り返ります。「カードをもらう悪い子」と決めつけず、相手を傷つけた行為も曖昧にしない関わり方を考えましょう。試合後の声かけは会話を考える参考です。

保護者は暴言や威圧で審判員へ詰め寄らず、競技上の疑問はチームの責任者を通じて大会の定める窓口へ確認します。けがや急な体調不良、暴力などの安全上の問題は、試合後まで黙って待つ必要はありません。近くのスタッフへすぐ知らせ、緊急性に応じて救急要請などにつなげてください。

判定が分からなかったときは誤審かなと思ったときの考え方、観戦時は応援のマナーを参照できます。審判ライセンスの解説は、審判の役割を知る入り口です。保護者の抗議がそのまま子どもへの警告になる、といった自動的な関係はありません。

用品を替えればカードを防げるわけではありません。靴を検討するときは、足に合うサイズや使用場所など、用品の比較条件から確認してください。

出典・確認日

2026年10月15日確認。JFA・8人制サッカー競技規則の退場後の補充とグリーンカード、IFAB競技規則・第12条の警告・退場を参照。実際の試合は大会が採用する年度の規則・競技会規定・懲罰規定を確認してください。

よくある質問

Q

イエローカードを2回もらうとどうなりますか?

A

同じ試合で2回警告された選手は退場になります。退場した本人はその試合へ戻れません。大会を通じた警告の累積は別の規定で確認します。

Q

8人制でも退場後は人数が減ったままですか?

A

JFAの8人制サッカー競技規則では、退場した選手のチームは別の選手を補充できます。本人の再出場が認められるわけではありません。参加大会の採用規則と手続きも確認してください。

Q

最初の反則ならレッドカードにはなりませんか?

A

先に警告がなくても、重大な反則や乱暴な行為などで直接退場になることがあります。わざとではない、ボールを狙ったという理由だけで免除されるものでもありません。

Q

退場すると次の試合は必ず1試合だけ出場停止ですか?

A

対象の試合と期間は、競技会・懲罰規定と運営の通知を確認します。一律に1試合だけ、別の大会なら必ず出られるとは決められません。

Q

安全上の問題も試合後まで伝えてはいけませんか?

A

けがや体調不良、暴力など安全に関わる問題はすぐ近くのスタッフへ知らせます。威圧や暴言で判定に詰め寄る行為とは分け、緊急性に応じて対応してください。

この記事の監修
監
監修現役 U10・8人制サッカーコーチ

「サッカーが上手い選手より、サッカーを通じて“かっこいい大人”を育てる」

育成年代の指導3年目、延べ50名ほどの子どもたちと向き合ってきた現役コーチ。判断・認知・立ち位置を軸に「個の前進力」と「戦術理解」の両立を追求しています。

用品・ルール・練習の記事は、公開前に監修コーチが内容を確認し、事実に関わる記述は一次情報にあたって整理しています。監修者について →

あわせて読みたい

反則の基準がわかると、判定に振り回されなくなる。

8人制のルールを、未経験の親でもわかる言葉で最初から通して解説しています。

8人制ルール完全ガイドを読む →