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サッカー少年のコンタクトはいつから?メガネとの使い分け

PITCH NAVI 編集部|2026.08.04 更新|読了 約8

監修現役 U10・8人制サッカーコーチ指導3年目・延べ50名を指導

「メガネの子だけど、そろそろコンタクトを検討したほうがいいのかな」——高学年になってプレーが激しくなるほど、この悩みは大きくなります。メガネだと曇る、ずれる、当たって痛いという声を聞くたび、コンタクトへの切り替えが頭をよぎりますよね。結論から言うと、コンタクトは「何歳から」という一律の答えはなく、本人が自分で管理できるかどうかで決まります。この記事では、始める目安とメガネとの使い分けを整理します。

先に大枠を書きます。低学年〜中学年はスポーツ用メガネが現実的、高学年で本人の希望と管理力がそろえばコンタクトも選択肢に入る。どちらか一方に決め切る必要はなく、練習はメガネ・試合はコンタクトのような使い分けをしている家庭も珍しくありません

01「いつから」に一律の正解がない理由

コンタクトを始められる年齢に、決まった基準はありません。体の成長より、本人の管理能力の差のほうが大きいからです。

コンタクトは、装着・取り外し・洗浄・保管まで、毎日決まった手順を自分でこなす必要があります。低学年だと、この手順を毎回きちんとこなすのは正直まだ難しいことが多い。逆に、几帳面な性格の子なら中学年でも問題なくできる場合もあります。学年よりも、普段の生活で身の回りのことをどれだけ自分でできているかを基準に考えると分かりやすいです。

02コンタクトを検討し始める目安

現場でよく聞くのは、高学年になってから本人が「コンタクトにしたい」と言い出すケースです。プレーが激しくなり、メガネのずれや曇りが本気で気になり始める時期と重なります。

目安をまとめると、次のようになります。

コンタクトを検討する目安

本人が着脱と手入れの手順を自分でできる(またはできるようになる意欲がある)
清潔な手で扱う習慣が身についている
「見えづらいのを我慢していないか」を本人が言葉にできる年齢

この3つがそろってきたら、眼科で相談するタイミングです。

無理に急ぐ必要はありません。スポーツ用メガネでも十分プレーできるので、本人が困っていない間は焦らなくて大丈夫です。メガネの選択肢そのものはメガネの子のサッカー、選び方にまとめています。

03コンタクトのメリットと気をつけたいこと

コンタクトの一番のメリットは、視界が広く、メガネのようなずれ・曇り・破損の心配がないことです。ヘディングの競り合いや接触プレーでも、メガネのように顔に当たって割れる心配がありません。

一方で、気をつけたい点もあります。

    • 衛生管理:手を洗わずに触ると、目のトラブルにつながることがあります
    • 装着時間:長時間つけっぱなしにしないなど、指示された使い方を守る必要があります
    • 自己判断で始めない:度数も含め、必ず眼科の処方を受けてから使います
ここは必ず守ってください

コンタクトは目に直接触れるものです。ネットや周りの評判だけで自己判断せず、必ず眼科医の診察を受けてから始めてください。合う・合わないには個人差があり、目の状態は専門家でないと正確に判断できません。

04メガネとの使い分けという選択肢

「コンタクトかメガネか」を二択で考えなくてもいいというのも、知っておいてほしいポイントです。

現場では、「練習は使い慣れたスポーツ用メガネ、公式戦や大事な試合だけ試合用のワンデータイプ」という使い分けをしている子もいます。毎日つける負担を減らしつつ、ここぞという場面では視界の広さを優先する、というバランスの取り方です。ワンデータイプは使い切りなので、洗浄の手間が少なく、初めてのコンタクトとしても扱いやすいと言われています。

どちらが正解ということはなく、本人が「今日はどっちがいいか」を選べる状態にしておくくらいの気軽さで十分です。両方を持っておくと、コンタクトの調子が悪い日や忘れてしまった日も、メガネに切り替えるだけで練習に参加できるという安心感にもつながります。

05始める前に眼科で確認しておくこと

コンタクトを検討し始めたら、まず眼科を受診します。そのとき聞いておきたいことを挙げておきます。

    • 今の視力・目の状態で、コンタクトを使い始めても問題ないか
    • ワンデータイプなど、子どもに扱いやすいレンズの種類
    • 装着・取り外しの正しい手順と、練習のしかた
    • 目に違和感が出たときの対応(すぐ外す・受診の目安など)

眼科での診察と本人の性格の両方を見たうえで判断する、というのがいちばん安心できる進め方です。医師から見て「まだ早い」と言われたら、無理をせずスポーツ用メガネを続ければ十分です。

06結局どう決めるか

まとめます。コンタクトを始める年齢に決まりはなく、本人の管理能力と眼科の判断で決めるものです。急ぐ必要はなく、困っていないうちはスポーツ用メガネで十分プレーできます。

始めるときは、必ず眼科での診察を挟んでください。そして、コンタクトとメガネを場面で使い分けるという柔軟な選び方も、選択肢の一つとして持っておくと気がラクになります。もしプレー中や練習後に目のかゆみ・充血などが続くようなら、自己判断せず早めに眼科へ。ケガや体調に関するとっさの対応は軽いケガの応急対応も参考になります。

体の成長で視力が変わりやすい時期でもあるので、成長期の体の変化もあわせて知っておくと、視力の変化にも気づきやすくなります。プレーの安全を足元から整えたい方は、学年・足型から選べる比較ページもどうぞ → 比較ランキングで学年・足型からピッタリを選ぶ

この記事の監修
監修現役 U10・8人制サッカーコーチ

サッカーが上手い選手より、サッカーを通じて“かっこいい大人”を育てる

育成年代の指導3年目、延べ50名ほどの子どもたちと向き合ってきた現役コーチ。判断・認知・立ち位置を軸に「個の前進力」と「戦術理解」の両立を追求しています。

用品・ルール・練習の記事は、公開前に監修コーチが内容を確認し、事実に関わる記述は一次情報にあたって整理しています。監修者について →

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